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伊坂幸太郎 ゴールデンスランバー 感想 [ゴールデンスランバー]

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 堺雅人といえば、昨年のTBS日曜ドラマ「半沢直樹」(池井戸潤原作)以来、
時の人となって、CMに大活躍であるが、
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 私にとっては、2007年公開の「ゴールデンスランバー」((中村義洋監督、伊坂幸太郎原作)である。

 首相暗殺の犯人に仕立て上げられ、逃げて、逃げて、逃げまくる、冒険活劇場面と大学時代のノスタルジー場面が交錯する伊坂幸太郎が得意とするストーリー展開にわくわくする映画でした。




 この「ゴールデンスランバー」の中村義洋監督と伊坂幸太郎原作の組み合わせというと
「アヒルと鴨とコインロッカー」(2006年作品)
「フィッシュストーリー」(2009年作品)
「ポテチ」(2012年作品)と合わせて4部作となっています。










































濱田岳/ポテチ

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 この4部作すべてに出演しているのが、「濱田岳」。

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 こちらも、ブレイク中でCM等引っ張りだこですね。

 今日の話題はゴールデンスランバーでいきます。

 ネタバレではありませんが、劇中で「オズワルド」にされてしまうという表現が気になりました。
世間では、一応、「オズワルド」がケネディ暗殺の犯人ということになっています。

 しかし、謀略だったのではないかという話も有名です。
つまり、逃げて、逃げて、逃げまくらないと大きな組織によって消されてします。
普通に生きてきた普通の人が、何らかのはずみでトラブルに巻き込まれていく恐怖。
まさに、伊坂ワールド全開の作品です。

 ところで、タイトルの「ゴールデンスランバー」は、ビートルズの曲名からとったもので、映画の中でも、ゴールデンスランバーを初め、ビートルズの曲が流れます。 が、これは、オリジナルのビートルズの曲ではなく、音楽監督を務めた「斉藤和義」がカバーした曲です。

 斉藤和義は、伊坂幸太郎、中村義洋監督と関係が深くて、この「4部作」のうち、「アヒルと鴨とコインロッカー」以外の作品で音楽を担当しています。

 伊坂ワールドを分析するには、「斉藤和義」というキーワードが「中村義洋」というキーワードと同様に重要な要素になってます。




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